"あ"カテゴリーの記事一覧 畦つけ半分 あぜつけはんぶん 基礎の部分が一番大事であるという事。 畦を作るのが丁寧かどうかで収穫量が半分も違うという事から。 畦つけ(あぜつけ) 畦塗りともいい田んぼ同士の間に堤防のようなものを作る事。 畦にはモグラやネズミの掘った穴が多く 春にはそこから水漏れをするのを防ぐのに必要な作業とのことです。 [0回]PR 畦から行くも田から行くも同じ あぜからゆくもたからゆくもおなじ 方法などが違っていてもどのみち同じ事になるという事。 あぜ道を通っても、田んぼの真ん中を通っても 結局は同じ場所につくという事から。 畦(あぜ) 田んぼと田んぼの間に作られた堤防のようなもの。 ところであぜ道は私有地にあたるそうなので勝手に立ち入ることはできないそうです。 [0回] 東男に京女 あずまおとこにきょうおんな 取り合わせの良さを例えたもの。 男性は男らしい江戸っ子気風の人が良く 女性は女らしく美しくて優しい京の女が良いという事。 東男(あずまおとこ) 東国・関東地方生まれの男性を指す言葉。 さっぱりとした男らしい男性の事。 京女(きょうおんな) 京都の女性。優雅な物腰のしとやかな女性。 [0回] 明日はまだ手付かず あすはまだてつかず 慌てる必要はないという事。 明日という日はこれから来るので まだ手おくれなどという事はなく時間は十分にあるという事。 手付かず(てつかず) まだ何もしてなくそのまま残っている事。 [0回] 明日は雨降り他人は泥棒と思え あすはあめふりたにんはどろぼうとおもえ 何事にも油断してはならず 常に用心を怠らずに慎重であることが成功の秘訣だという事。 突然雨が降っても大丈夫なように準備を忘れず 知らない人には警戒する事を忘れないでいるのが良いという事。 信用できない人の特徴 嘘をつく、約束を守らない、謝らない、ありがとうなどの感謝を言わない 他人の悪口を言う、自慢話が多い などの人は他人からあまり信用されることがないようです。 [0回] 明日の百より今日の五十 あすのひゃくよりきょうのごじゅう あとで多く貰えるというあてのないものよりも 少なくても確実に今貰えるもののほうが良いという事。 明日百万円もらえると約束してそのまま別れて 何ももらえない可能性があるよりも 多少少なくても今すぐ五十万円もらえるというほうが 確実で安心できるという事。 [0回] 明日の事を言えば鬼が笑う あすのことをいえばおにがわらう どんな人であっても未来の事はわかるはずがないという事。 先の事を心配しても始まらないという事。 鬼が笑う(おにがわらう) 予測が付かない事や現実味のない事など。 語源は様々あり 人間の愚かさを笑っているや 人間の寿命を知っており もう先のない命なのに先の気苦労をしているのを見て笑っている などがあります。 [0回] 明日の事は明日案じよ あすのことはあすあんじよ 今日するべきことをしっかりとするだけでも大変な事なので どうなるかわからない先の事などは その時になってから心配すればよいという事。 くよくよとずっと前から悩んでいても何の得にもならないという事。 案じる(あんじる) 心配する。 思い悩む。 色々と考える。 [0回] 明日知らぬ世 あすしらぬよ 未来は当然わかるはずもないが 明日の事やちょっと先の事であってもどうなるのかわからないという事。 すべて無常であるという事。 無常(むじょう) すべてのものは生まれたり変化したり消滅したりと 一定のままの状態を保つことはないという事。 [0回] 明日食う塩辛に今日から水を飲む あすくうしおからにきょうからみずをのむ 準備が良すぎて逆に無意味である事。 塩辛を食べると水が欲しくなるので 食べる前に水を飲んでしまうという事から。 塩辛(しおから) 魚介類の身や内臓などを加熱することなく塩漬けに加工した発酵食品。 イカの塩辛が有名だがタコやエビなどもある。 [0回]