"あ"カテゴリーの記事一覧 足の裏掻く あしのうらかく 馬鹿にする事。 足の裏をかくと馬鹿になるという俗信からきた言葉。 相手が何かを企んでいた時に 逆にそれを利用し相手をだますときなどに使われたりする言葉。 足の裏(あしのうら) 足の裏の呼び方は足蹠(そくせき)蹠(せき)足裏(あしうら)などと呼びます。 [0回]PR 味無い物の煮え太り あじないもののにえぶとり つまらないものほど世間に増えるものだという事。 味のなくまずいものほど煮ると量が増えてしまい つまらない物は量が多くなるという事から。 味無い(あじない) 味が薄い。 または味が悪い事。 美味しくない事。 [0回] 明日は明日の風が吹く あしたはあしたのかぜがふく 明日になれば今日とは違った運命が待っているかもしれないので くよくよ考えても取り越し苦労するだけだという事。 物事はなるようにしかならないので心配ばかりしていてもしょうがないという事。 今日は嫌な事があり疲れ果てていても明日はいい事があるさというはげまし。 取り越し苦労(とりこしぐろう) どうなるかわからない事をあれこれと心配する事。 心配しないでいい事を心配する事。 杞憂する事。 [0回] 足寒うして心を病む あしさむうしてこころをやむ 禍は立場が下の者たちの不平や不満から起こるものだという事。 また、漢方では頭を冷やし足を温めるのが健康法の常識とされ 足を冷やすのは心臓に悪く不健康になるという意味。 ふくらはぎ ふくらはぎを冷やすとそこには多くのツボがあるため 血の巡りが悪くなり体に影響を及ぼすという事が考えられます。 [0回] 海驢の番 あしかのばん アシカは群れを作り生活しますが とても用心深くて寝る時には 必ず見張りが起きていて番をしている事から 交代で寝る事を言います。 海驢(あしか) 語源は【葦鹿】で葦の生えている処に住む鹿の意味。 日本に住んでいた二ホンアシカは絶滅したとみられ 水族館などでショーをしているのはカリフォルニアアシカという種類。 [0回] 足が地につかぬ あしがちにつかぬ 緊張や恐怖のため足がガタガタと震えしっかりと立ってられない事。 また、落ち着きなく考えや行動が浮つきしっかりとしてない事。 また、喜びのあまり冷静さを失いそわそわが止まらない事。 足が地につく(あしがちにつく) 足が地につかぬの逆で 考え方や行動がしっかりとしており堅実で落ち着いた状態の事。 【足がつく】になると 犯人の身元や逃亡先などがわかるなどの意味になるため注意が必要。 [0回] 朝油断の夕かがみ あさゆだんのゆうかがみ 朝に油断をして仕事を怠けていると 夕方になり仕事が終わらずに追い込むので 気力や体力がなくなってしまうという事。 [0回] 朝焼けは雨、夕焼けは日和 あさやけはあめ、ゆうやけはひより 朝焼けの日は雨が降り 夕焼けになると次の日は晴れるという事。 東の空が晴れていても西の空が曇っていればやがて雨になり 逆に東の空が曇っていたり雨であっても 西の空が晴れていて美しい夕焼けであれば次の日は晴れとなる。 朝焼け(あさやけ) 日の出の時に東の空が赤く染まる現象。 雨の前兆と言われる。 夕焼け(ゆうやけ) 日没の時に西の地平線のかなたが赤く染まる現象。 [0回] 朝靄の昼日和 あさもやのひるびより 朝靄の立ちこめる日は靄が晴れると良い天気になるという事。 空気中の湿気が朝靄として発生しているのですが 日が昇り天気が良くなると湿りが消えて快晴になる事から。 靄(もや) 霧のように空気中の水蒸気が凝結し水滴となって浮かんでいる状態。 霧よりは薄いものを指します。 [0回] 朝飯前のお茶漬け あさめしまえのおちゃづけ 簡単にできる事を意味する「朝飯前」に お茶漬けを付けてさらに強調した言葉。 容易にできる事。 朝ごはんの前のおなかが空いてるときに お茶漬けをサラサラかき込むのは容易である事から。 お茶漬け(おちゃづけ) ご飯にお茶や出汁などをかけた食べ物。 市販のお茶漬けに入ってるあられは乾燥を保つためだそうです。 [0回]