"あ"カテゴリーの記事一覧 青菜は男に見せな あおなはおとこにみせな 疑われそうな行動は慎んだほうが良いという事。 ゆでる前の青菜はとても量が多く見えますが ゆでてしまうと縮んで量が少なく見えるので それを知らない男性にはゆでる前の青菜は見せないほうが良い という事から。 青菜(あおな) ほうれん草・小松菜などの緑色の濃い葉菜の事。 葉菜類(ようさいるい) 葉の部分を食用にする野菜の事。 葉物野菜。菜っ葉。 キャベツ・白菜・ニラ・ネギなど。 [0回]PR 青菜に塩 あおなにしお 元気がなくしょげている事。 青菜に塩を掛けると水分を取られしおれてしまう事から。 もともとは元気であった人が急に勢いや元気をなくす事。 しょげる(悄気る) 元気がなくなる事。 悄の文字だけでもしおれる・しょんぼりするの意味になります。 [0回] 青田褒めらば馬鹿褒めれ あおたほめらばばかほめれ 先の分からない事をほめる事。 まだ実る前の青い田んぼを見てできの良さをほめてみても 実るまではどうなるかわからないという事。 また、小さい子供を神童などとほめても 二十歳を過ぎてしまうとただの人だったという事もあり それをほめるのは早いという事。 青田(あおた) 葉が青くまだ実の熟していない田んぼ [0回] 青柿が熟柿弔う あおがきがじゅくしとむらう 少しばかりの優劣で 未熟なものが他人を見下す事。 まだ青い柿が熟して落ちた柿を見て同情する事で まもなくその青い柿も熟して同じ運命をたどるという事を 考えていないという事から。 未熟(みじゅく) 技術・教養などがまだ十分ではない事。 一人前ではない事。 [0回] 仰いで唾吐く あおいでつばはく 他人に害を与えようとしたら、自分に返ってきてしまう事。 天を仰いで唾を吐くと自分の顔に落ちてくることから 自ら禍を招く行為というたとえ。 天に唾するともいいます。 禍(わざわい) 不幸を起こす原因。 喜ばしくない出来事。 [0回] 逢えば五厘の損がゆく あえばごりんんそんがゆく 人との交際は時間やなにかに出費があるので損をするという事。 無駄な付き合いなどはなるべく避け 出費を少なくする心掛けが大事だという事。 しかし義理人情を書いてまで出費をけちるものではないともあり あくまで無駄な交際をしなければよいという事。 厘(りん) 1円の1/1000の単位の通貨。1銭の1/10。 時代によって金銭価値は変わるので現代ではいくらに換算されるのか不明。 義理人情(ぎりにんじょう) 社会で暮らすうえで守らなければならない道理を義理 他人への思いやりや情け深さなどを人情といいます。 [0回] 敢て主とならずして客となる あえてしゅとならずしてきゃくとなる 自分は中心とならずに常に受け身の立場でいる事。 人と争ってまでして先頭に立とうとするよりも 相手を立てて争いを回避するのが保身の道であるという事。 敢て(あえて) やりにくい事を押し切ってする事。 無理矢理に。 [0回] 逢うは別れの始め あうはわかれのはじめ この世で出会う人とは必ず別れが訪れるという事。 始まりがあれば終わりもあるという無常を表す言葉。 悲しい事ですがそれゆえに別れまでは 時間を大切に過ごしなさいという戒め。 無常(むじょう) 仏教の言葉で すべてのものは生じ変化し滅する事で 一定のままではないという事。 人の世の儚い事。 [0回] 逢い戻りは鴨の味 あいもどりはかものあじ 一度別れた男女の仲が元に戻ると その愛情は前にも増して細やかになるという事。 [0回] 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ 人を好きになる形はいろいろあるものだという事。 相惚れ(あいぼれ) 男女がお互いに思いを寄せあう事。 相思相愛。 自惚れ(うぬぼれ) 独りよがりな恋。 実際以上に自分が優れていると思っている人の事。 片惚れ 片思いの恋。 岡惚れ(おかぼれ) 他人の恋人など決まった人がいる異性にひそかに恋する事。 [0回]