"あ"カテゴリーの記事一覧 上がって三代下がって三代 あがってさんだいさがってさんだい 親戚関係は三代くらいまでは 何らかの繋がりがあったりするものですが それ以上離れた代になると付き合いもなくなり ほとんど他人のようなものだという事。 親戚(しんせき) 身内の人間の事。 親族は民法の定めで配偶者・6親等内の血族・3親等内の姻族 と定められていますが、親戚には明確な定めは存在しないそうです。 [0回]PR 赤子を裸にしたよう あかごをはだかにしたよう 自分の力ではどうすることもできず 放っておかれると自滅以外はない状況。 無力なものがさらに力を失っている事。 赤子(あかご) 生まれて間もない子ども。 生存のために援助を必要とする存在。 人間に限らず赤ちゃんが可愛いのは援助を受けやすくするため そのような愛くるしい姿なのだそうです。 [0回] 赤子は泣き泣き育つ あかごはなきなきそだつ 赤ん坊が泣くのは悲しいからではなく健康だからであるという事。 健康な赤ん坊ほどよく泣くものだそうです。 泣かない赤ちゃん 個性として泣かない赤ちゃんもいるそうですが 病気が原因で泣かないこともあるそうです。 泣かない代わりに機嫌よく笑うような場合はその子の個性のようです。 [0回] 赤子と搗きかけの餅は手荒いがよい あかごとつきかけのもちはてあらいがよい 赤ん坊はあまり大事にしすぎると弱い体質になり 餅も搗き始めたらどんどん搗いていかないと よい餅にはならないという事。 赤ん坊は少々手荒いほうがよく育つという事。 搗く(つく) 棒状のもので穀物などを強く打って 砕いたり押しつぶしたりする事。 [0回] 赤子の手をひねる あかごのてをひねる 楽々とできる事。 実力差があり圧倒的に有利である事。 大人が赤子の手をひねるのは容易であるため このようなことわざがありますが 実際にしてはいけない行為なので気を付けましょう。 ひねる 指先でつまんで回す事。 軽くねじる事。 やっつける事。 [0回] 赤児のうちは七国七里の者に似る あかごのうちはななくにななさとのものににる 赤ん坊の時ははっきりとした特徴はないので 見ようによっては誰にでも似ているように見えるという事。 特定の誰かに似ているように見えてしまうのは 見ている大人の心であるという事。 七国七里(ななくにななさと) 古来奇数が吉とされていて九は恐れ多いという理由から 七が一番大きな吉数であったため 多くの国や里などあらゆる場所を表現した言葉。 [0回] 赤いは酒の咎 あかいはさけのとが 自分の過ちを認めずに言い逃れする事。 赤く怖そうな顔をしてる人が それは酒のせいであって 自分には何の落ち度もないという言い訳から。 咎(とが) あやまち・欠点・罰せられる行いなど。 [0回] 青表紙を叩いたものにはかなわぬ あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ きちんと学問を学んだものには敵わないという事。 無学な者が小知を働かせても学のある者には敵わないという事。 儒学は当時の代表的な学問であったため学問という意味での青表紙で 儒学を学んだものには敵わないという意味ではないのでご注意ください。 青表紙(あおびょうし) 青い表紙を多く用いた五経など儒学の本の事。 小知(しょうち) 浅はかな知恵。 少しばかりの知恵。 [0回] 青葉は目の薬 あおばはめのくすり 仕事や読書などで目が疲れてきたら 遠くの山や青葉などのみずみずしい緑色を見ると 目の疲れが癒されるというもの。 現代ではパソコンやスマホなどで目を酷使してる人が多いので 実践してみるのもよいかと思います。 目に優しい色 黄色や緑は目に刺激が少ない色といわれ 特に緑は心身に安心と安静を与えるそうです。 また疲れ目のストレス軽減にもなり PC作業の多い人は近くに緑色のものを置いてたまに眺めると効果があるそうです。 [0回] 青は藍より出でて藍より青し あおはあいよりいでてあいよりあおし 弟子が師匠よりも優れている事。 もともとは学問の重要さを説いたもので 終わりなく探求心を持って物事を追求する事を言った言葉。 青い色の染料は植物の藍より作られますが その藍よりも濃い青になる事から。 藍(あい) タデ科の一年草。 茎や葉が青色染料の材料となります。 [0回]