"あ"カテゴリーの記事一覧 愛想尽かしも金から起きる あいそづかしもかねからおきる 女性が男性に対して愛情が冷めたり 別れ話を切り出したりするのは お金が思うようにもらえない事から起こるという事。 愛想尽かし(あいそづかし) 相手に対しての好意や愛情がなくなる事。 またそれを行動で表す事。 [0回]PR 愛する人に物を貸すな あいするひとにものをかすな 物やお金などの貸し借りをしたために 仲の良い人と不仲になってしまう事がよくあるという事。 特に友人と疎遠になる原因はお金が絡んでいることが多いそうなので 賃借のないことが友情を長く保つ秘訣だそうです。 友人とのお金の貸し借り 相手が友人の場合甘えがあるため 借りたまま返さないことがよくあり 貸す場合にはあげると思うのが良いようです。 また、友人同士の場合では 口約束での貸し借りになるので 貸したことを証明するのも困難で 確実に返してほしいのであれば友人であっても 借用書を書いてもらうのが良いそうです。 [0回] 愛してその醜を忘る あいしてそのしゅうをわする 熱烈な愛情を持つとその人のよい部分しか見えなくなり 悪い所はわからなくなるという事。 欠点や醜さが見えなくなり、 逆にその欠点もよく見えてしまうという事。 醜(しゅう) 美の反対語で精神的な醜の場合は恥と同じ意味になります。 また醜さは主観的な問題でもあるため ある人にとっては美でもある人にとっては醜となる事もあるようです。 [1回] 挨拶より円札 あいさつよりえんさつ 口先だけの挨拶では腹の足しにはならないので 虚礼よりも実利のほうが良いという事。 言葉よりも金銭のほうが望ましいという事。 虚礼(きょれい) 真心ではなく表面を繕うだけの形式的な儀礼。 儀礼(ぎれい) 一定の方式にのっとって行われる儀式。 [1回] 挨拶は時の氏神 あいさつはときのうじがみ 喧嘩や口論の中に入って仲裁してくれる人は 氏神様が現れたように有難いものと思い その人に従うのが良いという事。 双方の意地の張り合いにより お互い後には引けないような禍に発展するのを 未然に防いでくれる救いの神に感謝すべきという事。 氏神(うじがみ) 同じ地域に住む人々が共同で祀る神道の神の事。 神道(しんとう) 日本人の暮らしの中から生まれた信仰。 [0回] 相碁井目 あいごせいもく おなじ事をしていても人の腕前の上下は限りなくあり 人の賢愚もさまざまであるという事。 相碁(あいご) 対等の実力がある者同士が碁を打つこと。 井目(せいもく) 九目(せいもく)のハンデをもらい碁を打つこと。 九目とは碁盤の線の上に記した九個の黒点に石を置くこと。 [0回] 匕首に鍔 あいくちにつば 不釣り合いな物のたとえ。 匕首はもともと鍔のない短刀なので 鍔がつくと不釣り合いになる事から。 匕首(あいくち) 合口とも書き、由来は鍔がないため 柄と鞘がぴったりと収まる様子から付いた名前。 中国の暗器匕首(ひしゅ)と混同され 匕首と書いてもあいくちと呼ばれるようになりました。 武士以外は帯刀が禁じられていた時代に やくざ者が懐に忍ばせていた刃物で ドスという名称でも知られています。 [0回] 相手見てからの喧嘩声 あいてみてからのけんかごえ 相手が自分よりも弱そうだと思うと いきなり高圧的な態度で威張りだす事。 空威張りの事。 空威張り(からいばり) 実力がないのに虚勢をはり強そうに見せかける事。 はったりをかます行為。 はったり 他人を脅すように大げさに言う事。 実際以上に見せようとして大げさな振る舞いをする事。 [0回] 相手のない喧嘩はできぬ あいてのないけんかはできぬ どんなに好戦的な人間であっても相手がいないと喧嘩は成立しない事から 喧嘩を売られても相手にしないのが賢明であるという事。 売り言葉に買い言葉で相手をしてしまうのが悪いという事。 売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば) 相手の暴言などに黙っていられずそれ相応の言葉で返す事。 売り言葉とは相手に喧嘩を仕掛ける(売る)ような言葉だという事。 [0回] 愛多ければ憎しみもまた多し あいおおければにくしみもまたおおし 愛情は表裏一体のもので 愛情そのものの中に憎しみが宿っているという事。 愛に潜んでいる強い独占欲の現れであり 男女間の愛のもつれや肉親の争いのように深刻になるもの。 表裏一体(ひょうりいったい) ふたつのものの関係が表と裏のように密接で切り離すことができない事。 一体とは一つのものの意味。 [0回]