"う"カテゴリーの記事一覧 [PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 烏鷺の争い うろのあらそい 碁の勝負の事。 烏は黒く鷺は白いので碁石の黒と白に例えたもの。 鷺(さぎ) サギ科の鳥の総称。 首・脚・嘴などが細長く鶴に似ているがやや小さめな鳥。 ちなみに詐欺(さぎ)の語源とは無関係です。 [0回]PR 愁いを掃う玉箒 うれいをはらうたまははき 酒を飲むと嫌な事などを忘れる事ができるという事。 心のもやもやを酒が綺麗に無くしてくれるという事。 玉箒(たまははき) 玉のついた小さなほうき。 蚕を飼う蚕室の掃除に使用される。 愁いを掃うほうきにたとえお酒の事をいう。 [0回] 鱗雲が出た後は雨風 うろこぐもがでたあとはあめかぜ 青空に点々と鱗のように見える雲が出ると その翌日は天気が崩れて雨か風が強くなるという事。 鱗雲は低気圧の前面に出てくる雲のため 移動性低気圧が近づいている証拠で 移動速度にもよりますが次の日あたりが降雨域に入る事が多いため。 鱗雲(うろこぐも) 正式な名前は巻積雲(けんせきうん)で見た目から鱗雲と呼ばれる。 同じ意味で鰯雲(いわしぐも)やさば雲などとも呼ばれ 魚のうろこや魚の群れに見えるという事からそう言われる。 [0回] 漆は剥げても生地は剥げぬ うるしははげてもきじははげぬ 後から塗ったメッキや漆は剥げていくものだが もともとある生地までは剥げる事はないという事から うわべだけの知識や立ち振る舞いなどはすぐに剥げてしまうが 生まれ持った性格や素質は剥がれる事はないという事。 素質(そしつ) 生まれつき持っている性質。 個体が生まれつき持っている精神的・身体的な反応傾向。 素養(そよう) 普段の練習や学習により身につけた技術や知識の事。 たしなみ。 [0回] 瓜を二つに割ったよう うりをふたつにわったよう 顔立ちが非常に似ている事。 縦に売りを二つに割って両方を見比べてみても 全く同じものに見える事から。 瓜二つ。 瓜二つ(うりふたつ) よく似ている様。 他の果物でも二つに割ると断面はたいてい同じように見えるが 美人の代名詞であるうりざねと瓜をかけ良い意味としたものと思われる。 [0回] 売り物には花を飾れ うりものにははなをかざれ 商品を売るときは質の良さだけにこだわらず 見栄えをよくし飾り立てるのがよいという事。 できるだけ美しく体裁を整えたほうがよく売れるという事。 今でいうディスプレイ(展示型陳列)の大切さを説いたもの。 商売気が大事であるという事。 商売気(しょうばいぎ) 商売の利益になる事を考える事。 何事も商売に利用して儲けようとする気質。 [0回] 瓜の蔓に茄子はならぬ うりのつるになすびはならぬ 平凡な親からは優れた子供は生まれてこないという事。 血は争えないという事。 子は親に似るという事。 形状は似ている瓜と茄子ですが いくら頑張っても瓜の蔓に茄子はならない事から。 また昔は瓜よりも茄子のほうが高価であったため 瓜の蔓に高価な茄子がなる事はないという意味なのだそうです。 [0回] 瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ 瓜の皮は厚く剥くのがよく 柿の皮は薄く剥くのがよいという事。 瓜は皮の部分がおいしくないので 皮を剥くのは大雑把な大名に剥かせるのがよく 柿は皮の近くもおいしいので けちな乞食に剥かせたほうが美味しく食べられるという事。 大名(だいみょう) 江戸時代では幕府から藩を与えられた藩主のお殿様。 乞食(こじき) 他人から物品や金銭の施しを受けて生活する人。 ただし、家族からの援助や生活保護などを受けている人はそれに含まれない。 [0回] 瓜に爪あり爪に爪なし うりにつめありつめにつめなし 瓜と爪の字の違いを表した言葉。 書き間違えやすい言葉の違いを覚えやすくした句。 瓜(うり) ウリ科の植物の総称。 メロン・キュウリ・カボチャなどがありますが単に瓜という場合 メロンの一種であるマクワウリを言う場合が多いです。 マクワウリ(甜瓜・真桑瓜) 古くから日本では食用にされていたウリ科の植物。 漬物などにして食べる。 [0回] 売り出し三年 うりだしさんねん 商売を始めても最初の三年は儲けも少なく苦しい時期が続き その時期を辛抱して基礎を築く事ができれば商売も軌道に乗るという事。 諦めず基礎を固めて時期が来るのを待つのがよいという事。 商売の基本 商売の基本はモノを売る事ではなく信用を得る事だそうです。 信用を得るためには約束を守り相手の事を思った行動をし ギブ(与える事)をすることだそうです。 ギブとは商品を与えるのではなく 情報など相手へメリットとなる事を与えるもので それがすぐに売り上げにはならなくとも 人に良い印象を持たれると 紹介などの輪が広がり大きなチャンスが巡るというものだそうです。 [0回]