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さけはやめてもよいざめのみずはやめられぬ
大量に飲酒した後にのどの渇きを潤す水は美味しいのだという事。
飲酒により尿の排泄が進み体が脱水状態になるため
のどの渇きを覚え飲酒で寝ていても起きたりするものですが
その時に飲む水がとても美味しく体に染み渡る事を言ったもの。
また、諺の意味通りに考えると
酔い覚めの水とは飲酒しなければ飲めないものであるため
結局は酒をやめないという意味もあるかと思います。
酔い覚めの水下戸知らず
- 飲酒による脱水
飲酒の利尿作用により飲んだ分より多くの水分が出ると言われていて
ビール1リットルを飲んだ場合に
尿として1.1リットルの水分を出してしまうと言われています。
またアルコールにより体温が上がり汗をかく事もあり
夏の飲酒には注意が必要とされます。
さらにはアルコールを分解するのにも水分が消費されるそうですので
飲酒で失われる水分は結構な量だと思われます。PR -
さけはこしゅおんなはとしま
酒や女性の好みを言ったもの。
酒は絞りたての新酒よりも
時間を置き熟成された熟成酒のほうがよく
女性も若い女性よりも
熟成した女性のほうが味わいがあるという事。
実際には搾りたてのフレッシュな新酒を好んだり
若い女性がよいという方もいるので人それぞれの嗜好の問題だと思われます。
- 年増(としま)
娘盛りを過ぎた年齢の女性の事で
年齢により年増・中年増・大年増などに分類される事もあり、
20を年増、25を中年増、30を大年増と呼んでいたそうです。
現在では娘盛りの定義も人により違い10~18歳くらいまでという人もいれば
20歳や24歳くらいまでという意見もあるようです。
またこれと似た言葉に女ざかりというものがあり
これは女性として美しい時期といわれ30代が一番だという意見が多いようです。