"け"カテゴリーの記事一覧
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けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ
大きな集団の末端にいるよりは
小さな集団の先頭にいるのがよいという事。
これは大きな組織のずっと後ろのほうにいても
自分の意見などは何も反映されることがないので
小さな組織でも先頭のほうにいたほうが
自分の意見が反映され自分で進む方向を決められるという事で
制約などあまり関係なく自分の考えを自由に言えると考えです。
鶏口とは鶏の口先の事で牛後とは牛のお尻の事で
体の大きな牛のお尻にいるよりは
体が小さな鶏の口ばしのほうが行先を決める事ができるという事から。
大鳥の尾より小鳥の頭
鯛の尾より鰯の頭
- 勿れ(なかれ)
なしの命令形でしてはいけないという事。
~をやってはいけないなどの意味。 -
芸が身を助くる程の不仕合
鶏群の一鶴
鶏口となるも牛後となる勿れ
芸術は長く人生は短し
傾城買の糠味噌汁
傾城に誠なし
螢雪の功
芸人に年なし
芸は道によって賢し
芸は身につく
芸は身の仇
芸は身を助く
桂馬の高上り
怪我の功名
下戸と化物はない
下戸の肴荒らし
下戸の建てた蔵はない
下戸の手剛
下戸は上戸の被官
蚰蜒になめられると禿げる
下女腹よければ主腹知らず
下種とに鷹に餌を飼え
下種ない上臈はならず
下種の後思案
下種の一寸のろまの三寸馬鹿の開けっ放し
下種の口に戸は立てられぬ
下種の逆恨み
下種の謗り食い
下種は槌で使え
下種も三食上臈も三食
下駄も阿弥陀も同じ木のくれ
下駄を預ける
けちん坊の柿の種
結構は阿呆の中
毛の無い猿
毛は気につれる
煙あれば火あり
煙が東になびけば晴れ
煙る座敷には居られるが睨む座敷には居られぬ
外面似菩薩内心如夜叉
欅の発芽不揃いの時には遅霜あり
家来とならねば家来は使えぬ
げらげら笑いのどん腹立て
螻蛄才
螻蛄の水渡り
螻蛄腹立つれべ鶫喜ぶ
下臈なくては上臈もなし
下臈は口さがないもの
毛を吹いて疵を求む
喧嘩すぎての空威張り
喧嘩過ぎての棒乳切り
喧嘩と火事は大きい程よい
喧嘩にかぶる笠はない
喧嘩は降り物
喧嘩両成敗
牽強付会
賢者ひだるし伊達寒し
賢人は危きを見ず
健全なる精神は健全なる身体に宿る
捲土重来
剣は一人の敵学ぶに足らず
賢は愚にかえる
倹約とけちは水仙と葱
剣を執る者は剣によって亡ぶ